武住村(読み)ぶじゆうむら

日本歴史地名大系 「武住村」の解説

武住村
ぶじゆうむら

[現在地名]本宮町武住

皆地みなち村の西方四村よむら川上流部の支流沿いに位置する。もとは大谷おおたに村と称したといわれ(続風土記)、永禄五年(一五六二)より天保一一年(一八四〇)まで書継がれた某寺算用状(湯川家文書)の永禄七年二月吉日分に「大瀬大谷」「大谷の人数之事廿□」とみえる。慶長検地高目録によると村高二〇一石余、小物成六・七二一石。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android