日本歴史地名大系 「武住村」の解説 武住村ぶじゆうむら 和歌山県:東牟婁郡本宮町武住村[現在地名]本宮町武住皆地(みなち)村の西方、四村(よむら)川上流部の支流沿いに位置する。もとは大谷(おおたに)村と称したといわれ(続風土記)、永禄五年(一五六二)より天保一一年(一八四〇)まで書継がれた某寺算用状(湯川家文書)の永禄七年二月吉日分に「大瀬大谷」「大谷の人数之事廿□」とみえる。慶長検地高目録によると村高二〇一石余、小物成六・七二一石。 出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報 Sponserd by