デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武宮貞幹」の解説 武宮貞幹 たけみや-さだもと ?-? 幕末-明治時代の砲術家。因幡(いなば)鳥取藩の砲術師範役をつとめ,安政2年(1855)より常陸(ひたち)水戸藩で神発流の砲術をまなぶ。戊辰(ぼしん)戦争のさい大砲隊をひきいて大坂から海路江戸にわたろうとしたが,暴風のため戦闘に参加できなかった。因幡出身。通称は丹治。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例