武田隆夫(読み)タケダ タカオ

20世紀日本人名事典 「武田隆夫」の解説

武田 隆夫
タケダ タカオ

昭和期の財政学者 東京大学名誉教授;地方財政審議会会長。



生年
大正5(1916)年6月26日

没年
昭和61(1986)年10月11日

出身地
長野県上田市

学歴〔年〕
東京大学経済学部経済学科〔昭和14年〕卒

経歴
昭和27年東大教授となり、42年経済学部長を経て、52年退官。その後、東京経済大教授、地方財政審議会会長などを歴任主著に「財政と財政学」。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

関連語 学歴

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武田隆夫」の解説

武田隆夫 たけだ-たかお

1916-1986 昭和時代後期の経済学者。
大正5年6月26日生まれ。昭和27年東大教授。大内兵衛(ひょうえ)にまなび,マルクス経済学による体系的財政学をうちたてた。のち東京経済大教授。地方財政審議会長などをつとめた。昭和61年10月11日死去。70歳。長野県出身。東京帝大卒。著作に「財政と財政学」,「近代財政の理論」(共著)など。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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