武田 明倫(読み)タケダ アキミチ

20世紀日本人名事典 「武田 明倫」の解説

武田 明倫
タケダ アキミチ

昭和・平成期の音楽評論家 武蔵野音楽大学教授。



生年
昭和12(1937)年12月1日

没年
平成15(2003)年10月6日

出生地
石川県金沢市

学歴〔年〕
東京芸術大学音楽学部楽理科〔昭和37年〕卒

経歴
武蔵野音楽大学助教授を経て、平成3年教授。シェーンベルクなど新ウィーン学派を専門としシュトックハウゼン武満徹、ジョン・ケージなど20世紀現代音楽家の研究・評論で知られた。13年石川県立音楽堂洋楽監督に就任。サントリー音楽財団評議員なども務めた。著書に「現代音楽ノート」、訳書にW.ライヒ「アルバン・ベルク」、「シェーンベルク」がある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報