武者組(読み)ムシャクミ

デジタル大辞泉 「武者組」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐くみ【武者組】

昔の軍隊の編制法。武士集団の組織・指揮系統。

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精選版 日本国語大辞典 「武者組」の意味・読み・例文・類語

むしゃ‐くみ【武者組】

  1. 〘 名詞 〙 昔の軍隊の編制法。謙信流では、騎馬武者五隊を小組とし、小組五つ合わせて一組とする。一組二つで一備、その長を士大将、または采配頭という。一備を三つないし五つ組み合わせて一虎口を持つのを一手とし、その長を一手の大将、または旗頭といい、一手に二つ備・三つ備を合わせたのを一幡として、これをつかさどるのを一幡大将という。

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