20世紀日本人名事典 「武部欽一」の解説 武部 欽一タケベ キンイチ 大正・昭和期の教育家 生年明治14(1881)年4月25日 没年昭和30(1955)年8月2日 出生地石川県金沢 学歴〔年〕東京帝国大学法科大学法律学科〔明治41年〕卒 経歴明治42年山口県事務官となり、44年文部省参事官、さらに宗教局長、実業学務局長、普通学務局長、資源局参与、大礼使事務官、朝鮮総督府学務局長、文部省普通学長などを歴任。昭和9年広島文理大学学長に任じられたが、赴任せず辞任。その後大日本青年館理事、帝国教育会専務理事、共立女子学園理事をつとめるかたわら慶大、東大の講師を務めた。 出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報 Sponserd by
デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「武部欽一」の解説 武部欽一 たけべ-きんいち 1881-1955 大正-昭和時代の官僚,教育者。明治14年4月25日生まれ。文部省の参事官,宗教局長,普通学務局長,朝鮮総督府の学務局長などを歴任。昭和9年広島文理大学長兼教授に任命されたが,赴任せず辞任。戦後,家政学院学長などをつとめた。昭和30年8月2日死去。74歳。石川県出身。東京帝大卒。 出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例 Sponserd by