歩商人(読み)ありきあきんど

精選版 日本国語大辞典 「歩商人」の意味・読み・例文・類語

ありき‐あきんど【歩商人】

  1. 〘 名詞 〙 店で売るのではなく、商品を携えて売り歩く商人行商人
    1. [初出の実例]「ありきあきんどしょくにん夜をひまのちゃのみ所となしける」(出典:浮世草子・真実伊勢物語(1690)一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む