歩留まり(読み)ぶどまり(その他表記)yield rate; extraction rate

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「歩留まり」の意味・わかりやすい解説

歩留まり
ぶどまり
yield rate; extraction rate

工業生産などの過程で,供給原料の量に対する製品量の比率,または製品として出たものの総数に対する定格合格品の比率をいう。前者の例では,含金量 100gの金鉱石を製錬して 85gの金を得たとすると,歩留まりは 85%。また後者の例では,製品歯車 100個のうち合格品 97個ならば歩留まり 97%で,この場合は切削などによる原材料の重量損失は考えない。いずれの場合も,工場設計などの工業計算上,歩留まりの評定は大切で,操業中の工程では歩留まりの向上に極力努力が払われる。

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