…高度成長期には大幅な自然増収により,増大する財政需要にこたえながら年々減税を行ってきたが,第1次石油危機以降,安定成長に移行し,自然増収は大きく望めなくなり,大幅な国債依存の財政が継続している。また逆に,予算編成時に予期できなかった大きな不況により自然減収となって,歳入欠陥を生じることもある。【吉田 和男】。…
※「歳入欠陥」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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