普及版 字通 「歹」の読み・字形・画数・意味
歹
4画
(異体字)
5画
[字訓] ほね
[説文解字]

[甲骨文]

[字形] 象形
残骨の形。〔説文〕四下に「
は列骨の殘なり。
に從ふ」という。
(か)は人体上部の残骨。
はその一部を存する形。死はこれを拝する形で、複葬を意味する字である。歹(たい)の音でよむのは、おそらく別系の語で、〔敦煌変文〕や〔元曲〕などにみえ、わるいの意。[訓義]
1. ほね、残骨。
2. わるい。
[部首]
〔説文〕に
・
・
など三十二字、重文六、〔玉
〕に合わせて百七字を属する。みな屍骨に関する字。[熟語]
歹意▶・歹心▶・歹人▶・歹毒▶・歹話▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

