死がな目くじろ(読み)しねがなめくじろ

精選版 日本国語大辞典 「死がな目くじろ」の意味・読み・例文・類語

しね【死】 がな 目(め)くじろ

  1. ( 「がな」は願望の意の終助詞 ) 死んでくれればよい、そうしたら目の玉までえぐり抜こう。きわめて強欲非道な心情をいう句。
    1. [初出の実例]「死(シネ)がな目くじろ、欲の世の中なるに」(出典浮世草子好色二代男(1684)三)

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