死膚断(読み)しにはだたち

精選版 日本国語大辞典 「死膚断」の意味・読み・例文・類語

しにはだ‐たち【死膚断】

  1. 〘 名詞 〙 国つ罪一つ死体を切り裂くこと。⇔生き膚断ち
    1. [初出の実例]「国津罪と、生膚断、死膚断」(出典:皇太神宮儀式帳(804))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android