精選版 日本国語大辞典 「生膚断」の意味・読み・例文・類語 いきはだ‐たち【生膚断】 〘 名詞 〙 「国つ罪」の一つ。生きている人の膚に傷をつけて血を流させること。⇔死に膚断ち。[初出の実例]「国つ罪と、生膚断(イキハダタチ)、死膚断(しにはだたち)、白人(しろひと)、こくみ、己が母犯せる罪〈略〉ここだくの罪出でむ」(出典:延喜式(927)祝詞(祝詞考訓)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例