精選版 日本国語大辞典 「残喘を保つ」の意味・読み・例文・類語
ざんぜん【残喘】 を 保(たも)つ
- やっと生きながらえている。なんとか生き残っている。
- [初出の実例]「俳句は享保に至りて芭蕉門の英俊多くは死し、支考、乙由等が残喘を保ちて」(出典:俳人蕪村(1897)〈正岡子規〉時代)
〘 名詞 〙 年の暮れに、その年の仕事を終えること。また、その日。《 季語・冬 》[初出の実例]「けふは大晦日(つごもり)一年中の仕事納(オサ)め」(出典:浄瑠璃・新版歌祭文(お染久松)(1780)油...
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