残液変化曲線(読み)ざんえきへんかきょくせん

最新 地学事典 「残液変化曲線」の解説

ざんえきへんかきょくせん
残液変化曲線

liquid line of descent

液の結晶作用の進行に伴う残液の成分変化を表す曲線。通常の変化図や三成分系状態図の三角図表上で,晶出結晶相の組成が一定のとき,その組成の点から液の組成点への直線の延長方向に液は変化する。同時に晶出する結晶の量比が変化したり,固溶体鉱物が常に結晶表面においてのみ液と平衡を保って晶出する場合は曲線となり,各時期での晶出結晶相の組成はその点での曲線の接線上にある。固溶体結晶が液と完全に平衡を保ちつつ晶出すれば,各時期の液およびそれと平衡な結晶との成分を示す点を結ぶ直線が常に原液の組成を示す点を通るような曲線を描く。また新たな結晶が晶出結晶相に加わると線は折れ曲がる。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 山崎

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む