段織(読み)ダンオリ

精選版 日本国語大辞典 「段織」の意味・読み・例文・類語

だん‐おり【段織】

  1. 〘 名詞 〙 高低、色合いが横方向に段になってあらわれている織物の称。緯(よこいと)に、太さ・撚(よ)り・色・原料などのそれぞれ異なる糸を二種以上まぜてだんだらに織ったもの。
    1. [初出の実例]「白茶と朱の段織にびっちり小さく菊が織出してあった」(出典:女面(1958)〈円地文子〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む