段織(読み)ダンオリ

精選版 日本国語大辞典 「段織」の意味・読み・例文・類語

だん‐おり【段織】

  1. 〘 名詞 〙 高低、色合いが横方向に段になってあらわれている織物の称。緯(よこいと)に、太さ・撚(よ)り・色・原料などのそれぞれ異なる糸を二種以上まぜてだんだらに織ったもの。
    1. [初出の実例]「白茶と朱の段織にびっちり小さく菊が織出してあった」(出典:女面(1958)〈円地文子〉一)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む