段鼻(読み)ダンバナ

精選版 日本国語大辞典 「段鼻」の意味・読み・例文・類語

だん‐ばな【段鼻】

  1. 〘 名詞 〙 鼻筋に高低の段がついている鼻。
    1. [初出の実例]「顔は何方(どっち)かと謂へば大きな方で、赭ら顔の段鼻(ダンバナ)、頬は肉付いて」(出典解剖室(1907)〈三島霜川〉)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 《「礼記」月令から》カワウソが自分のとった魚を並べること。人が物を供えて先祖を祭るのに似ているところからいう。獺祭魚。おそまつり。うそまつり。2 《晩唐の詩人李商隠が、文章を作るのに多数の書物を座...

獺祭の用語解説を読む