精選版 日本国語大辞典 「毀屋」の意味・読み・例文・類語 こぼち‐や【毀屋】 〘 名詞 〙 とりこわした家。また、あちこち傷(いた)みこわれた家。あばらや。[初出の実例]「一宇〈コホチ家見アミ〉 下司」(出典:高野山文書‐応永一五年(1408)一〇月二七日・志富田庄在家支配帳)「こぼち家の古釘共を貫しまい」(出典:雑俳・田みの笠(1700)) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
普及版 字通 「毀屋」の読み・字形・画数・意味 【毀屋】きおく(をく) つぶれた家。〔後漢書、光武帝紀下〕九戊辰、地震裂す。~人死して、或いは壞垣毀屋の下に在り。家(るゐじやく)にして收拾する能はざるに、其れ見(げん)(現)錢を以て傭を取り、之れを求するを爲さしめよ。字通「毀」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報 Sponserd by