比較タンパク質

栄養・生化学辞典 「比較タンパク質」の解説

比較タンパク質

 基準タンパク質ともいう.食事タンパク質栄養価判定の場合,ある基準となるタンパク質を設定し,そのアミノ酸組成と調べたいタンパク質のアミノ酸組成を比較するという方法がとられる.そのときに使われる比較用のタンパク質.古くは全卵タンパク質や人乳タンパク質が使われたが,近年ヒトのアミノ酸の必要量を基準に,標準となるアミノ酸組成を決めて比較タンパク質とする.

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む