毘沙門山古墳(読み)びしやもんやまこふん

日本歴史地名大系 「毘沙門山古墳」の解説

毘沙門山古墳
びしやもんやまこふん

[現在地名]羽生市上羽生

利根川右岸の加須かぞ低地上に広がる市街地の一角に築造された前方後円墳。羽生古墳群の一つで、明治三六年(一九〇三)前方部先端を削平された。現在前方部墳頂に古江宮田ふるえみやた合殿社がある。古墳は二段築成、前方部を西に向け、全長六三メートル、高さは前方部・後円部ともに四・五メートル。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android