改訂新版 世界大百科事典 「氏族志」の意味・わかりやすい解説
氏族志 (しぞくし)
Shì zú zhì
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
…しかし,それらが具体的に明確になるのは,天智・天武朝からで,《日本書紀》や《古事記》の材料として,族譜は利用された。8世紀に入ると,天平宝字末年(760年代)の〈氏族志〉,799年(延暦18)の〈氏族本系帳〉など,中央・地方の氏族の系譜の提出がもとめられた。これらが《新撰姓氏録》の基礎となったが,氏文もその一つである。…
…さらに757年養老律令の施行は,祖父不比等の顕彰を目的とするが,藤原氏の《家伝》を編纂し,みずからが〈鎌足伝〉(〈大織冠伝〉)を書いたのも同じ意図に出るものであった。そのほか《日本書紀》に続く正史編修を発議し,また《氏族志》の編纂も手がけたが,それらはのちの《続日本紀》や《新撰姓氏録》の先駆となった。恵美押勝の乱【岸 俊男】。…
※「氏族志」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新