気が違う(読み)きがちがう

精選版 日本国語大辞典 「気が違う」の意味・読み・例文・類語

き【気】 が 違(ちが)

  1. 精神状態が正常でなくなる。
    1. [初出の実例]「さてさてそなたは、そのごとくにきのちがふなりで、くじにあげふといふか」(出典:虎明本狂言・右近左近(室町末‐近世初))
  2. とんでもないことをいう意の、江戸流行語
    1. [初出の実例]「『あんまりさましなんすな。おめへにほれてゐんすとさ』『気(キ)がちがったそうだ。何ほれて居るもんだ』」(出典洒落本傾城買四十八手(1790)やすひ手)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む