気で気を病む(読み)キデキヲヤム

デジタル大辞泉 「気で気を病む」の意味・読み・例文・類語

・む

必要のない心配をして、自分で自分を苦しめる。

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精選版 日本国語大辞典 「気で気を病む」の意味・読み・例文・類語

き【気】 で 気(き)を病(や)

  1. 必要でもないことに悩んで自ら苦しむ。
    1. [初出の実例]「お奈幾さんは嫉妬深(やきもちぶか)かったから、自分から気(キ)で気(キ)を病(ヤン)でああ為(なっ)たのさ」(出典滑稽本浮世床(1813‐23)二)

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