気に当たる(読み)きにあたる

精選版 日本国語大辞典 「気に当たる」の意味・読み・例文・類語

き【気】 に 当(あ)たる

  1. 気持がそこなわれる。気にさわる。〔日葡辞書(1603‐04)〕
    1. [初出の実例]「お客でもかまはず、気(キ)にあたるやうなことばかり言うてからに」(出典歌舞伎蔦紅葉宇都谷峠(文彌殺し)(1856)序幕)

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