精選版 日本国語大辞典 「気のかた」の意味・読み・例文・類語 き【気】 の かた 気がふさいで生ずる神経症。気鬱(きうつ)症。江戸時代には労咳(ろうがい)(=肺結核)に結びつけて考えられていた。[初出の実例]「気のよわい女郎は借銭を苦にして気のかたわづらうて」(出典:浮世草子・好色万金丹(1694)一) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例