気の尽き(読み)きのつき

精選版 日本国語大辞典 「気の尽き」の意味・読み・例文・類語

き【気】 の 尽(つ)

  1. 精根がつきること。気分がくさくさすること。
    1. [初出の実例]「気のつきにこまをまはして遊(あそぶ)らし そばをはなれぬ若君のもり梅盛〉」(出典:俳諧・誹諧独吟集(1666)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

関連語 こま 実例 初出

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android