気を置く(読み)きをおく

精選版 日本国語大辞典 「気を置く」の意味・読み・例文・類語

き【気】 を 置(お)

  1. 相手気持を気づかう。遠慮する。〔詞葉新雅(1792)〕
    1. [初出の実例]「其れを見ながら妙に気を置いて繁が訊ねた」(出典:青春(1905‐06)〈小栗風葉〉春)
  2. 気を休める。ほっとする。
    1. [初出の実例]「此蔵気を置(ヲ)く間なく段々と書つけながら」(出典洒落本・雑文穿袋(1779))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む