最新 地学事典 「気泡数密度」の解説
きほうすうみつど
気泡数密度
bubble number density ,vesicle number density
単位体積のマグマまたは火山岩中に存在する気泡数。単位体積は,気泡以外の部分の体積を取ることが多い。噴出岩中の気泡は,減圧発泡過程において,火山噴火の原動力となるガスの析出によって生成したもので,噴火強度や噴火様式の指標となる。マグマの減圧発泡で生じる場合には,気泡の数密度は減圧速度の³⁄₂乗に比例することが知られている。マグマ中に存在している場合にはbubble number density(BNDと略記),岩石中に存在している場合は,vesicle number density(VSDと略記)として区別されることがある。
執筆者:寅丸 敦志
参照項目:減圧発泡過程
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

