気立ち(読み)けだち

精選版 日本国語大辞典 「気立ち」の意味・読み・例文・類語

け‐だち【気立・毛立】

  1. 〘 名詞 〙 湯気が立ちのぼること。また、湯気が立ちのぼっている熱い吸い物。羹(あつもの)
    1. [初出の実例]「あつ物によせて、毛立といへる、けの義、如何」(出典:名語記(1275)二)
    2. 「毛立(ケタチ)したる飯(いい)の、黒く籾(もみ)(まじり)なりけるを堆(うずたかく)盛上て」(出典源平盛衰記(14C前)三三)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む