気象衛星ひまわり8号

共同通信ニュース用語解説 「気象衛星ひまわり8号」の解説

気象衛星ひまわり8号

赤道上の高度約3万6千キロの宇宙から地球大気現象を観測している静止気象衛星。世界最先端の可視赤外放射計(観測センサー)を搭載し、画像の種類は7号の5種から16種に増えた。静止気象衛星としては世界で初めてカラー画像が撮影できる。各種画像を組み合わせることで水でできた雲(水雲)と氷でできた雲(氷雲)の違いやその変化、黄砂火山噴煙なども捉えることができる。2014年10月7日に打ち上げられ、15年7月7日から運用が始まった。8号が故障すれば16年11月2日に打ち上げた同型機の9号を使う。9号は現在、待機運用中。22年度には8号から気象観測を交代する予定。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む