気負い立つ(読み)キオイタツ

デジタル大辞泉 「気負い立つ」の意味・読み・例文・類語

きおい‐た・つ〔キおひ‐〕【気負い立つ】

[動タ五(四)]ある物事に立ち向かおうとしてひどく意気ごむ。勇み立つ。きおいこむ。「―・って新しい仕事に臨む」

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精選版 日本国語大辞典 「気負い立つ」の意味・読み・例文・類語

きおい‐た・つきほひ‥【競立・気負キおひ立】

  1. 〘 自動詞 タ行五(四) 〙 あることをしようと、はりきった気持になる。きおいこむ。意気込む。
    1. [初出の実例]「もんは嘗てないほど気ほひ立っていきなり伊之に掴(つか)みかかり」(出典:あにいもうと(1934)〈室生犀星〉)

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