精選版 日本国語大辞典 「気近」の意味・読み・例文・類語
け‐ぢか・し【気近】
〘形ク〙 (「け」は接頭語)
※左大臣忠平前栽合(927)「もろともに草は植ゑしをにしぞまづ秋のけちかき色はみえける〈よみ人しらず〉」
③ 親しみやすい。近づきやすい。とりすましていない。うちとけている。
※平中(965頃)一「宵になりにければ、いささかけちかき遊びなどして」
けぢか‐げ
〘形動〙
けぢか‐さ
〘名〙
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