水の垂るよう(読み)みずのたるよう

精選版 日本国語大辞典 「水の垂るよう」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 の 垂(た)るよう

  1. 刀剣や具足類などのみずみずしく美しいさまにいう。
    1. [初出の実例]「いろいろの具足共、水のたるやうなる甲のくはがた、さきにきらめきて、夕日にかがやく」(出典:小島のくちずさみ(1353))
  2. 人の顔や肌(はだ)などのみずみずしく美しいさまにいう。水のしたたるよう。
    1. [初出の実例]「水のたる男盛もあり来しをかはる渕瀬や老の涕(みづはな)」(出典狂歌・狂歌乗合船(1730))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む