水をあける(読み)ミズヲアケル

デジタル大辞泉 「水をあける」の意味・読み・例文・類語

みずをあ・ける

水泳・ボートレースなどで、一身長または一艇身以上の差をつけて相手に先行する。「二位に大きく―・ける」
競争相手を大きく引きはなす。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水をあける」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 を あける

  1. 水泳やボート‐レースなどで、一身長または一艇身以上の差をつける。
  2. 競争相手を目立ってひきはなす。
    1. [初出の実例]「技術面でも生産面でも、はるかに水をあけている」(出典:人民は弱し官吏は強し(1967)〈星新一〉一〇)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android