水上泰生(読み)ミナカミ タイセイ

20世紀日本人名事典 「水上泰生」の解説

水上 泰生
ミナカミ タイセイ

大正・昭和期の日本画家



生年
明治10(1877)年10月24日

没年
昭和26(1951)年2月21日

出生地
福岡県福岡市

学歴〔年〕
東京美術学校(現・東京芸術大学)日本画科〔明治39年〕卒

経歴
寺崎広業師事、日本絵画協会、美術研精会、日本絵画協会・日本美術院連合開催の絵画共進会などに出品。大正2年第7回文展に「桐花」を出品、3年第8回展で「琉球の花」、4年第9回展で「樺太の夏」がともに3等賞入賞。以後官展を中心に発表を続けた。

出典 日外アソシエーツ「20世紀日本人名事典」(2004年刊)20世紀日本人名事典について 情報

デジタル版 日本人名大辞典+Plus 「水上泰生」の解説

水上泰生 みなかみ-たいせい

1877-1951 大正-昭和時代の日本画家。
明治10年10月24日生まれ。寺崎広業(こうぎょう)に師事。大正3年「琉球の花」,4年「樺太の夏」が文展三等賞をうける。5年上京。昭和2年帝展委員。写実的な花鳥画を得意とした。昭和26年2月21日死去。73歳。福岡県出身。東京美術学校(現東京芸大)卒。本名は泰生(やすお)。

出典 講談社デジタル版 日本人名大辞典+Plusについて 情報 | 凡例

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