水仕合い(読み)みずしあい

精選版 日本国語大辞典 「水仕合い」の意味・読み・例文・類語

みず‐しあいみづしあひ【水仕合・水試合】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「みずじあい」とも ) 演劇で、俳優が水を浴び、または水中で戦うこと。また、その場面。涼味をさそうものとして、主に夏芝居に用いられる。
    1. [初出の実例]「水仕合の大たてありき」(出典:随筆・後はむかし物語(1803))

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android