水使い(読み)みずつかい

精選版 日本国語大辞典 「水使い」の意味・読み・例文・類語

みず‐つかいみづつかひ【水使・水遣】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 洗濯・料理などで、水を使うこと。
    1. [初出の実例]「手水その外水遣ひする場処あり」(出典:西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四)
  3. 金銭を水をつかうように浪費すること。
    1. [初出の実例]「是から算用なしに水づかひといふものにつかひはたして」(出典:浮世草子・世間娘容気(1717)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android