水使・水遣(読み)みずつかい

精選版 日本国語大辞典 「水使・水遣」の意味・読み・例文・類語

みず‐つかい みづつかひ【水使・水遣】

〘名〙
① 洗濯・料理などで、水を使うこと。
西洋道中膝栗毛(1874‐76)〈総生寛〉一四手水その外水遣ひする場処あり」
金銭を水をつかうように浪費すること。
浮世草子世間娘容気(1717)四「是から算用なしに水づかひといふものにつかひはたして」

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