水動力計(読み)ミズドウリョクケイ

デジタル大辞泉 「水動力計」の意味・読み・例文・類語

みず‐どうりょくけい〔みづ‐〕【水動力計】

軸に取り付けた1枚または数枚の円板水中で回転させ、その抵抗によって動力を測定する計器

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水動力計」の意味・読み・例文・類語

みず‐どうりょくけい みづ‥【水動力計】

〘名〙 動力計一つ。円板を水中で回転し、水の内部摩擦で動力を吸収し、水を納めたケーシングに作用する反力を測定するもの。

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世界大百科事典(旧版)内の水動力計の言及

【動力計】より

…動力計には,吸収動力計,伝達動力計などがある。吸収形のものでは,水動力計,渦電流型動力計がある。水動力計は一様に水が満たされたチャンバーの中で主軸を取り巻いて設けられた羽根と,これと対向して主軸に取り付けられた回転羽根とで構成されている。…

※「水動力計」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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