水平対向エンジン(読み)スイヘイタイコウエンジン

デジタル大辞泉 「水平対向エンジン」の意味・読み・例文・類語

すいへいたいこう‐エンジン〔スイヘイタイカウ‐〕【水平対向エンジン】

レシプロエンジン形式の一。シリンダー上部が向かい合い、ピストンの動きが打ち消し合うように配置される。振動騒音が少なく、自動車の場合は車体重心を低くできる。一方、全長が短いものの幅が広いため、車体への搭載に制約が大きい。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ドクターイエロー

《〈和〉doctor+yellow》新幹線の区間を走行しながら線路状態などを点検する車両。監視カメラやレーザー式センサーを備え、時速250キロ以上で走行することができる。名称は、車体が黄色(イエロー)...

ドクターイエローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android