水括る(読み)みずくくる

精選版 日本国語大辞典 「水括る」の意味・読み・例文・類語

みず【水】 括(くく)

  1. 水を絞り染めにする。川面を布に見たてていう。
    1. [初出の実例]「ちはやふる神世もきかず立田川から紅に水くくるとは〈在原業平〉」(出典:古今和歌集(905‐914)秋下・二九四)

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