水捌(読み)みずはけ

精選版 日本国語大辞典 「水捌」の意味・読み・例文・類語

みず‐はけみづ‥【水捌】

  1. 〘 名詞 〙
  2. 水の流れぐあい。排水みずはき。
    1. [初出の実例]「水道掛とて、総て都府村落まても溝堀を結構に造り、水泄けを便利にする事を主とる役人あれは」(出典:西洋開拓新説(1870)〈緒方正訳〉地形)
  3. みずはき(水吐)〔五国対照兵語字書(1881)〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

ベートーベンの「第九」

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android