水吐き(読み)ミズハキ

デジタル大辞泉 「水吐き」の意味・読み・例文・類語

みず‐はき〔みづ‐〕【水吐き】

流水やたまり水を流し出すこと。また、その所。
水捌みずは」に同じ。「水吐きがよい土地」
魚の頭のえらぶたの部分

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「水吐き」の意味・読み・例文・類語

みず‐はきみづ‥【水吐・水掃】

  1. 〘 名詞 〙
  2. たまった水を流してやること。また、その所。
    1. [初出の実例]「構内の水掃きを手伝ってゐたのは」(出典:細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉中)
  3. みずはけ(水捌)
    1. [初出の実例]「篠つく雨の大降りに水はき悪き此辺は、忽ち水を押し上げて」(出典:歌舞伎・廓曠着紅葉裲襠(子持高尾)(1873)中幕)
  4. ( 水吐 ) 魚の頭の鰓蓋(えらぶた)の部分をいう。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

長嶋茂雄の用語解説を読む