水泥村(読み)みどろむら

日本歴史地名大系 「水泥村」の解説

水泥村
みどろむら

[現在地名]松山市水泥町みどろまち

松山平野の東平坦部に位置する農村。東は北梅本きたうめのもと村・南梅本村、西は窪田くぼた村、南は野田のだ(現温泉郡重信町)高井たかい(久米郡)、北は畑中はたけなか村・苅屋かりや村に接する。慶安元年伊予国知行高郷村数帳(一六四八)久米くめ郡の項に「水泥村 日損所」とある。聖徳太子が来予した時この地がその通路になったので、「御堂路」といったのが水泥に転訛したとの伝承がある(新編温泉郡誌)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む