水筵(読み)みなむしろ

精選版 日本国語大辞典 「水筵」の意味・読み・例文・類語

み‐な‐むしろ【水筵】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「な」は「の」の意 ) 語義未詳。一説に、水底に、筵を敷いたようにある石。あるいは、水面の意か。
    1. [初出の実例]「こ隠れて浪の織りしく谷河のみなむしろにも月はすみけり」(出典:散木奇歌集(1128頃)秋)

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