水胞体(読み)すいほうたい(その他表記)hydatid; hydatis

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「水胞体」の意味・わかりやすい解説

水胞体
すいほうたい
hydatid; hydatis

哺乳類の雄では精巣,雌では卵巣付近にあって,内部に液を満たしている小胞体をいう。雄では無柄水胞体または精巣付属体,雌では輸卵管に柄をもって連絡していて,モルガニ水胞体ともいう。腎臓の発生途上で,ミュラー管一部分などが残存したもの。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む