水袋新田(読み)みずぶくろしんでん

日本歴史地名大系 「水袋新田」の解説

水袋新田
みずぶくろしんでん

[現在地名]南区北頭きたがしら町・中割なかわり町・堤起つつみおこし町・神松かみまつ

本地ほんじ村の西に位置し、「徇行記」に「本地村内水袋新田」とある。田は二一町三反六畝余、畑は三畝。享保一〇年(一七二五)本地村の百姓弥次右衛門が出資して開発。二〇年間の作り取りの後、延享二年(一七四五)検地の結果、年貢を一反につき五升ずつ上納することが決められた(徇行記)

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

今日のキーワード

発見学習

発見という行為の習得を目指す学習。または,発見という行為を通じて学習内容を習得することを目指す学習。発見学習への着想は多くの教育理論に認められるが,一般には,ジェローム・S.ブルーナーが『教育の過程』...

発見学習の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android