…一般の農民は自家消費用の穀物を手回しの回転碾臼(ひきうす)でひいていたのである。 しかし9世紀後半以降ヨーロッパに成立した農村領主層は,罰令権(バン)を行使しはじめ,そのなかでも有名なのが水車小屋の独占とその使用強制であった。これは一定地域に領主の水車以外の水車の設置を認めず,指定された領主の水車で穀物をひくよう農民に義務づけたもので,領主に多くの収入をもたらした。…
※「水車小屋」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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