水野太郎左衛門宅跡(読み)みずのたろうざえもんたくあと

日本歴史地名大系 「水野太郎左衛門宅跡」の解説

水野太郎左衛門宅跡
みずのたろうざえもんたくあと

[現在地名]東区泉二丁目

鍋屋なべや町の西部善光寺ぜんこうじ筋の角にあった。初代太郎左衛門は春日井郡鍋屋上野なべやうえの(現千種区・東区)に住居を構え、鋳物職を営んだ。永禄五年(一五六二)織田信長から黒印状によって領国内の鋳物鋳造の利権を賦与され、信重・信雄らの代になっても変わらなかった。二代目太郎左衛門は文禄二年(一五九三)清須きよす(現西春日井郡清洲町)へ転住、三代目太郎左衛門は慶長一六年(一六一一)名古屋鍋屋町に居を定めた。

出典 平凡社「日本歴史地名大系」日本歴史地名大系について 情報

ユーラシア大陸、北アメリカ大陸北部に広く分布し、日本では北海道にエゾヒグマが生息する。成獣は体長2メートル以上、体重300キロにもなり、日本最大の陸生動物として知られる。雑食性で草や木の実、サケ、シ...

ヒグマの用語解説を読む