氷は水より出でて水より寒し(読み)こおりはみずよりいでてみずよりさむし

精選版 日本国語大辞典 の解説

こおり【氷】 は 水(みず)より出(い)でて水(みず)より寒(さむ)

  1. 元のものよりも程度がまさること。弟子が師よりもまさることのたとえ。青は藍(あい)より出でて藍より青し。
    1. [初出の実例]「それ氷は水より出でて水よりも寒く、青きこと藍より出でて藍より深し、もとの憂き身の報ひならば、今の苦しみ去りもせで」(出典:謡曲・檜垣(1430頃))
    2. [その他の文献]〔荀子‐勧学〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 食肉目クマ科の哺乳類の総称。全般に大形で、がっしりした体格をし、足の裏をかかとまで地面につけて歩く。ヨーロッパ・アジア・北アメリカおよび南アメリカ北部に分布し、ホッキョクグマ・マレーグマなど7種が...

熊の用語解説を読む